最後までなんか報われなかった感
新世界には新世界の葛城巧がいてパパと仲良く暮らしてるはずだし…
あの世界を無茶苦茶にした悪魔の科学者が報われて良いわけが無いんだよ戦兎
不信感に囚われた前日譚主人公
せんとくんの中の別人格というか理性的なリアリストの側面の象徴っぽかった
根っこは一緒だから楽観視してるもう一人の自分に釘を刺すのが自分の役割と思ってそうだった
というか二人ともタイプの違うツンデレすぎる…
もしかしたら融合のタイミング的に記憶忘れずに済んでたりするんだろうか
父さんは敵だったんだとか万丈を見捨てるのが合理的だとかせんとくんも頭の片隅では選択肢として考えてそうなんだよね
その具現化みたいなもんかな葛木は
希望的なせんとくんに対して敢えて露悪的に振る舞ってる感じしてたよね
いや十分報われたでしょ
元より世界を救うために死ぬ覚悟だったんだから、
失敗した後のコンテニュー一回だけで目的達成出来たんだから万々歳でしょ
葛城が完成させたジーニアスボトルが世界を救う鍵になったんだから十分だよ
最後まで足並み揃える気がない俺の中の俺
記憶戻ったのに母ちゃんを一切気にしてなかったのはなんなんだこいつにしてもせんと君にしても
母は中の人が闘病中だし…
げんとくとも和解出来たし
親父も裏切ってなかったし
自分の発明で世界救えたし
エボルトはコーヒーを淹れる作業そのものがなんか面白かっただけなんだろうなぁって
美味いコーヒーを出す本物を見て思いました
星のような豆を粉々にし熱湯を注ぐとブラックホールの如く黒い液体が出てくる
たのしい
まずい
がんばって綺麗な漆黒にする努力はしてたのかな…
本人も飲むのは缶コーヒーだったし
本当に淹れただけで満足だったんだろうな
たった一人の異形の魔人に面白半分で滅ぼされかけた地球の話だと思うと
本当に恐ろしい
冬映画で携帯コーヒーセットみたいなので長々と準備して飲んだらマッズてなってたのは耐えられなかった
ある意味スタークにやられて死んだようなものだったんだよな
それが別人格を経て自分と相談しながら世界が救われるところを見届けられたならまあ
言ってしまえば後付け人格に顔も身体も乗っ取られたって感じなので
ふわっと同調するんじゃなくて最後まで線引いた感じで良かったと思う
なんか地球融合後もせんとくんの中に居たしこいつだけは完全消滅してない?
何の説明も無いし普通にパパと科学者やってると思う多分
万丈もなんか増えてんだし
結局2つの世界で消されたのはエボルトとスレ画だったからなぁ
結局葛城親子は新世界で生きてるのかな
親子で科学者してるんじゃないですかって言われた
いや葛城は別にいるでしょ
A世界の葛城巧の記憶とさよならできる時間があったというだけで
ゴリラダイアモンドさん
あの二人は劇場版で平行世界にも行ったから
特異点的にも消えなかったんじゃないかなって妄想してる
バカ→エボルトの遺伝子持ってる
せんとくん→エボルラビット時にエボルトに完全に取り込まれた経験?ジーニアスになった影響?
今まで戦ってきた戦兎と万丈はイレギュラーとして葛城とか太郎とか黒髪万丈とは別の存在であの世界にいるってこと?
最後は楽しかったって言ってたし、冷たく論理的で理性的であろうとする自分の意見を振り切って
仲間を信じ理想を掲げる戦兎が自分の想定を覆してより良い方向に突き進むのは痛快だったのかもしれない
科学者としての反証投げかける部分が別人格を取った形だからまあ戦兎くんの一部分だよな
桐生戦兎としての体験をしなかった葛城はふつうに生きてるし
やっと完結したからファンクラブで見に行ける
我ながらみみっちいと思うけど毎月千円はちょっともったいない
時空の狭間で二人だけ生き残ったボーナスってのがしっくりきた