仮面ライダーキバの思い出。10周年

仮面ライダーキバ

2018年は仮面ライダーキバの
10周年ですね。
キバってどうでした?

デザインが神がかってかっこいい

よく言われる過去と現在同時進行ドラマを除けば
12の種族の争いとか魔皇力とかイクサシステムとか設定だけでも扱いがいがあって深く追求できたけど
井上による恋愛ベースが全面に出てしまい、それらの要素が脇に寄せられた感じ?

未だに平成ライダーで一番好きな作品

もっと見たかったけど出たら出たでかませになりそうだし無敗で終わったのは良かったのかな

キングの戦いで音池と渡の親父ライダー見れた時はカッコイイ.

シュードラン ガルルフェイク
ガルルハウリングスラッシュ/バッシャーアクアトルネード(以上一回だけ)
ブロンブースター バワードイクサー(映画とか入れても2回位)
(未・バッシャーフィーバーこと)エンペラーアクアトルネード

まだ寛容だったんだな、財団さんは

キバかっこいいんだけど、目がでかすぎて視点が定まってない印象を受ける。
ファイズもでかいけど、あっちはそう思わなかったんだよなぁ。

アクション監督の竹田さんが
キバのスーツの甲冑持ったら
「重たい。よくこれで飛んだり跳ねたりできるな」
と言ったそうな

シリーズ後半のレギュラーライダーだったのに、商品化の機会に恵まれないサガ…

サガほんとかっこいいのにな…

昭和も平成も9人目はカッコいいよね

10周年記念かどうかはわからないが、ビルドに武田さんと若本さんがでるらしいな

キバは一気見で更にハマった
キバBD BOX楽しみ

キバの外見も動き(アクション)カッコイイ
エンペラーもカッコイイ
ダキバもカッコイイ

ストーリーも中盤のダラダラが無ければ完璧

流石に真骨頂キバに合わせて通常枠だろうけどサガも
出すんじゃないかな。むしろ真骨頂でエンペラーを出して欲しいけど

なんとなく卒業せずそこまでライダーを見てきた俺を特オタにした作品
せっかくグリスに武田くん呼んだんだからキバ十周年でなんかやって欲しいなあ

仮面ライダーキバと
天装戦隊ゴセイジャーと
スイートプリキュア♪は
前作で大量発生したにわか軍団から
バッシングをうけまくった悲劇の作品

ファンガイアデザイン凝ってて好きだなあ

あとエンペラーの処刑BGM
せいぎょふのう、あーついほのお、
とーまどいをーやーきはーらいってやつ
挿入歌やんだったら本編でこんくらい流さないと

753が出てから面白くなり始めた。
音楽は好き(某ロボットアニメと同じ人だったから)
最終フォームは好き

同時進行に関しては
予算の関係で怪人があまり用意出来なかったのが井上敏樹的には計算違いだったらしく
大体二話に一体のペースでしか出せなかったせいで
過去では仕留めきれず、現代で尻拭いをするという話がベースになってしまったんだとか

まあそこは長年やってんだから予想しとくとか誰かフォローするとかあっただろとほ思うけど、それを踏まえても一年間2つの時間軸の話をやり通したのはめちゃくちゃ凄いし実際面白かったと思う

武部さんがプロデューサー初挑戦だから巧くいかなかったのもあるのかな、販促関係のバランス諸々
そもそも販促まで気をつかうヒーロー番組好き、玩具ブンドド好きの制作スタッフって少なかったと思う

このちょっと前にジンキエクステンドっていう、同じように過去と現在が同時進行するロボットアニメがあったんだけど
同時進行の意味が全くない構成で見てて頭抱えてたので
その後にキバ見たら物凄くちゃんとしてるー!と感心してしまった

人によって極端に評価の分かれる作品だと思うんだよねえ、キバって
むちゃくちゃ面白かったって人もいれば全くつまらないし不快だって人もいて
人の感受性って様々だなあと痛感する

キバットやアームズモンスターを売り出したいっていうバンダイの意図と
ドラマを描きたいという東映の意図が食い違いまくってたなあ

最近のCSMの流れに乗ればしゃべりまくるキバットベルトとか
86年音声に切り替えられるイクサベルトとか出せそうなのに
もしCSMイクサベルト出ても753ボイス入らなそうなのが残念
なんとか声の収録だけ呼び戻せないものか

渡って、最初は珍妙なキャラでしたよね?
この世アレルギー?みたいな?

最初ってか中盤ぐらいまでずっとそうだったろ
それの成長物語だったし

大器晩成型は
最初から格好いい事が求められる子供向け販促番組では主人公向けじゃないね

序盤っていうか一話か二話じゃかなったっけ

大ちゃんエピソードやるせない

大ちゃんは過去では倒すべき敵、現代では親しい友
って感じで同じキャラを全く違う風に描くのかなって思ったらそんな事なかった

次狼達はルークのこと知ってるわけだし、渡に教えて
くれてもいいと思うんだが…

あと渡は次狼と初対面が中盤あたりだけど、自分に
乗り移って力貸してくれることとか、キャッスルドランの
中に誰がいるのかとか全然気にならなかったのだろうか

キバットはもう4、5倍くらい出番増やして物語の核に関わらせなきゃイケなかったんじゃないかな

キバットの出番増やすと合成カットが増えるからしかたない部分もあったのかも

ファンガイアの真名が好き

小説版もよく出来てるよな

俺の息子と
俺の仇の息子が
力を合わせて
俺を倒す

序盤は過去と未来のちょっとした出来事が怪人の存在で紐付けられるスタイルのせいか
むしろ二期の諸作品よりも2話完結の匂いを強く感じる作品だった

ファンガイアを結局撲滅出来てないのは響鬼と同じでそういう意味じゃ確かにグダグダだが
同じ井上脚本でも他の作品と違って変な伏線を張ることなく一定の結末を迎えて終わった意味では
555やアギトのような消化不良もなくすっきりした印象。
そこは白倉Pと武部Pの制作スタンスの違いなんだろうなと感じた。

消化不良とは感じないけどな~、ファイズもアギトも
その辺りは見る人によって見え方が違うのかなと思う
最終回の先の未来の混沌と混乱を憂うか、その後の彼らの奮闘努力に希望を見出すかで

音也パートはかなり好き
最初から最後まで無理して変身してるのに最期までそれを見せないスタイル

映画は結構良作だよね

音楽もスーツデザインもファンガイアも役者も好き

平成ライダーで一番好き
面白かったよ

小池里奈の演じていた静香ちゃんだけど
彼女は最後までキバとは関わらないんだっけ?

ファンガイアの造形はもう美術品レベルだと思う
細か過ぎて立体化ゼロなのが悲しい