仮面ライダーキバって結構面白いと思う。歳とって分かる面白さ

評価仮面ライダーキバ

当時はボロッカスに叩かれてたけど
最近の後に見直してみると凄く面白くね?
ブルーレイ発売前のキバ

一気見すると面白いけど放送当時はきつかった。
そんな印象

クイーンが出てきた20話あたりから面白くなる
それまでは退屈

3モンスターやキバットの使い方の下手糞さが、電王の後だと目立ったのが不運だった

あと後々井上が語ってたが、
時代を2つに分けたけど、予算の問題で怪人は同じ週に二種類出せないって計算違いがあって、
結果親父の尻拭いする話になってしまったんだとか

色々とツッコミどころあったけど
ダキバ音也かっこ良かったからよし

第2のタロスズを狙ったバンダイとなるべく差別化したい東映との意見が食い違った結果だとは思うけどね
個人的にはタツロット関連が一番残念だと思う

デザインがズバ抜けて好き
ダレる話もスーツ見られるだけで幸せよ

劇場版がわかりやすいけどこれ監督の編集がアレなんじゃと思える

個人的には井上ってジェットマン然り、the firstシリーズ然り
女との恋愛をダシにした男同士の友情劇を描くのが上手い人だと思うので
キバも現代パート捨てて、音也と次狼の関係性を中心に置いたら面白い作品になったんじゃないかなと思った

(当人のスタンスや目的が全然違うけど)映司とアンクみたいな、いつか戦う事が運命付けられた異種族バディになれて人気出たかもm

一気見は面白さ倍増。先月キバBD BOX全3巻予約しました

音也と次狼の関係とか渡がどんどん頼れる男になっていくのが良かった

良太郎とモモタロス、翔太郎とフィリップ、映司とアンクに
比べて渡とキバットの相棒感が薄すぎる気がする

最終回だっけ?ガルル達が「俺がガルルだ!」って突然自己紹介するシーン
あの流れで各フィーバーでいっしょに戦うのかと思った

音也は劇中でもルラギッタって言われてるし、クズに描かれてないとは思わないけどね
あの最期も、それらの責任を取った様に見えるし

ダークネスムーンブレイクは歴代ライダーで一番かっこいい必殺キックだと思う。
早々に使われなくなってさみしかった…。

過去キンの命令で次狼が音也を風呂で襲うつもりが今までの事を思い出し泣いて襲えないのがまた良かった・・・
キバのライダーはどれもカッコイイ

最終回で名護さんとか死ぬ予定だった人たちが武部の鶴の一声で死ななくなったと聞いたけど
個人的にはそれで良かったと思う
やっぱヒーローものなんだし終わりはハッピーエンドでいい

小説版が発売されてくらいから再評価された印象。それまではどこいってもボロクソ叩かれてて辛かったな

リアタイ視聴時の感覚だと偉大な父の背中を追う物語という先入観のせいで音也のキャラクターを掴み切れずに序盤乗り損ねた感がある
クイーン編で方向性が見えて落ち着いて見られるようになったけど
音也とキバとの関係を(秘密が無いなら無いと)早めに明かして欲しかった

序盤は日常の繰り返しだから不満しか目につかないんだけど
(音也が変身するまでは過去編がとにかく邪魔)
音也次郎のコンビや名護さんが時空を超えた辺りからストーリー性強化されて面白くなるよね

剣みたいに後半は屈指の名作認定されるパワーがあったかと言われるとゆるいんだけど

作品自体はとてもいいけど…この頃は民主政権で色々暗かったから余計に偏見がある

リアルタイムの時はマンネリ路線を脱した電王の後に
またマンネリ路線を受け継いだキバを持って来たから余計に拒絶されていた
電王の成功とキバの回帰路線の失敗を踏まえてW以降の平成二期の方向性が決定的となった訳で

公式で不人気のあまり名護をネタキャラ扱いしだしたのが寒かった
ああいうのは自然発生だから面白いのに

最終フォームことエンペラーの初お披露目回が色々酷くて白けたまま見てたのが印象に残ってる

一期ライダーは怪人によるモブのさつ害描写がどの作品にもあるけど
キバは一般人が56された後になってライダー登場、みたいなシチュエーションがやたら多くて
「来るの遅いよ」って思うことが何度もあった

相手がファンガイアだから倒す
じゃなくて人間を無惨に56す奴だから怒るし戦うってプロセスを踏まえるのを大事にしてたのだと思う
現行犯を目撃するタイミング、そのシチュエーションが必要なのだ

ファンガイアを察知するシステムなんかもないし情報が入ってくる環境でもない
ファンガイア側も表だって行動しないしわざわざキバに自分から仕掛ける理由もない
他より運任せな部分が大きいな

バイオリン鳴るのは察知するシステムじゃないの?

なんでバイオリンがセンサーみたいになってるんだっけ

バイオリンあったわそうだったわ、、、
申し訳ねぇ

過去編のキャラがいくら頑張っていても
「どうせ親父は浮気するんだよなぁ…」
「こいつ倒せなくて現代まで取り逃がすんだよなぁ…」
と思うと虚しくなってな…
過去編が好きなだけに

過去の敵は倒しきれず封印するのがやっとだったとか十数年かけて
復活する特性があったとかとにかく一区切り付けさせればよかったのかな

なんか過去から普通に出てきてこの数年間も人56しまくってたんだろうな
感が凄かった

2つの時代をザッピングして描くって試みが刺激的で良かった

キバが低評価である最大の理由がコレだと思う
ほぼ連動していない過去と現在のシーンを交互に見せられて混乱するなという方が無理
1~2クールを音也、3~4クールを渡の物語に整理すれば傑作扱いだったのでは

そう熱心に見る訳ではない派には数話飛ばしてしまうと話に付いて行けなかったな

一番評価が高いのが過去にタイムスリップした渡らへんだし
同時進行じゃなくて過去編を途中に挟んだBTTF方式のほうが良かったかもね
それだと時間旅行モノになって電王ファンにもウケたろうし

ガルルが封印されたシーンが好き

杉田さんほどキバ愛の強い役者さんもいないのに悲しいなあ

何言ってんだと言われても最終回が一番好き