はじめまして。この情報のソースはどちらでしょう?自分は担当Pでしたが、こうした通達をされた記憶はありません。『剣』で些かの伸び悩み感があったことに対し、シリーズの新生を提案したものの「仮面ライダー」というブランドまで捨ててしまうのはリスクが大きいという判断があった、という認識です
— 高寺成紀@11月11日風林火山 (@taka_69s) 2017年11月7日
ソース元ですが随分昔に得た話なのでおぼえてるおりません。 そもそも作品自体も古いですから、色々な話しが錯誤されるかと思います。 僕も作品を好む者として真相は知りたい限りです。
高寺P:真相は返信させた頂いた通りです。事実に反する情報が拡散しないよう、訂正させて頂きました。誤った情報が拡散されないよう、改めてお願いしたいと思います。
わざわざご丁寧にありがとうございます。ただ失礼を承知で一つだけお聞きしたいのですが、響鬼のデザインを含めた作品自体は、最初の段階から仮面ライダーとして考案されてたものなのでしょうか?
高寺P:番組企画は、一定の時間を掛け、複数のスタッフによって練られていきます。なので、例えば「白」「黒」「赤」の企画が初めからあって、その中のどれかを選ぶというよりは、初め「白」だったものが「グレー」になり、最終的には「黒」になる、みたいな作業だとご理解頂けると間違いがないかなぁと
様々な案と協議の末、各作品が出来上がっていく訳ですものね。 貴重な内容を含め、ご丁寧に説明頂きましてありがとうございます。
横から誠に失礼致します。 仮面ライダー響鬼の変身シーンで初期のシーンでは、響鬼役の細川茂樹氏が『変身……』と口の動きをしているにもかかわらず、仮面ライダーとしての変身の掛け声はしなかったのはなぜでしょう? そういった新しい試みなどから、仮面ライダーとして企画されなかったのではと。
高寺P:申し訳ありません。ご質問の意図を掴みかねておりますが、ヒビキが変身シーンで「変身」という口の動きをしていたかどうかに関しては、番組本編では、なかったように思います。もしや玩具のCMでそうしたことがあったのかも知れませんが。記憶違いでしたらお詫びします。
態々ご丁寧に有難う御座います。 見間違いだったのでしょうか…… 何故、響鬼だけ仮面ライダーシリーズなのに変身…と言うキーワードが無いのか未だに謎でしたので。 有難う御座いました。
高寺P:「仮面ライダーなのに響鬼だけ何故『変身』と言わないのか」…仮面ライダー的要件(様式)を減らすことで作品毎の個性を強めたいと思った記憶があります。昭和でも「ライダー変身!」「変身!V3!」「アーマーゾーン!」など、バリエーションがあったのに毎年「変身」しか言わないのは芸がないなと
なんかここにきてまた響鬼の制作経緯の新情報が。元から仮面ライダーとして企画デザインしてたらしい
まあ、「音撃ライダー響鬼」だったわけだし、元から仮面ライダーは意識してるでしょ。
もう10年も前の話だから記憶がごっちゃになってそうだな
だからソースを求めてるんでしょ
行動としては正しい
そもそも「この情報」って何?
「響鬼は元々仮面ライダーとしてデザインされた訳じゃなかった」
みたいなトリビアに高寺がリプ返したの
あくまで「仮面ライダー」のバリエーションとして「音撃ライダー」があったってことかな
企画初期のアイデア段階では
「変身忍者嵐のリメイクで行こうか」みたいな案が出されたけれど
仮面ライダーのブランドを捨てるのはリスクが大きいからそれはボツとなり
ライダーの「新生」として音撃ライダーが考案され、デザインに入ったが
結局仮面ライダー響鬼に落ち着いた
ってことなんかな。
少なくとも
>「響鬼は元々仮面ライダーとしてデザインされた訳じゃなかった」
とはニュアンスがかなり違うよね。伝言ゲームやね。
この言い方だと、真相は巷間言われているのと大して違いはないように思える。
ビーファイター→ビーファイターカブト→カブタック→ロボタック→ロボポンみたいに
仮面ライダーじゃないけどライダーの系譜としては考えられていたって話だと思う
番組がどう言う物になるかは主役のデザインよりずっと前に決定するから
その流れから見てもおかしなトリビアやね
ロボットポンコッツ…
そういやゲームのロボまるはロボコンのオマージュだったね
漫画だとかなりデザイン変更していたけど
いや、今は消されてるがもともとオタクが
「仮面ライダーは剣で終わるはずだったけどバンダイのゴリ押しで続投が決まった」って言ってたのが原因なはず、それに対する高寺の反論
響鬼の事情にもそんな話一切出てないのにどこから出てきたんだろねそれ
(書いた人はガンダムダブルゼータと混同している?)
「最初はそういう設定じゃなかった」ハッシュタグが
流行ってて特撮関係でも「ビルドはダブルの2号の没案が由来」
とかソース不明情報がバズってるんだよな・・
少し疑問が残る要因となっている書籍とその紹介文
「仮面ライダー響鬼」の事情―ドキュメント、ヒーローはどう“設定”されたのか
『仮面ライダー響鬼』という作品は、元々は「仮面ライダーシリーズ」に代わる新しい特撮ヒーロー番組として企画されたものだった。それが設定を固めていく仮定で「仮面ライダーシリーズ」にいわば“吸収合併”されていった、という経緯がある。本書がおもな言及の対象としているのは、そのような時期の、いわば“『響鬼』”になる前の“『響鬼』”であって、出来上がって放映された“完成映像としての『響鬼』”を対象としていない。史上最も特異な仮面ライダーの成立に最初期からたずさわった“関係者”が明かす、特撮ヒーロー誕生までのリアルな舞台裏。マニアも知らなかった本来の「響鬼」の姿がいま初めて明らかに。内部設定資料・没プロット案等も多数載録。もちろん、東映“非”公認本。