歴代でも未だに闇の深さイメージがダントツなんだよな
紛争地帯でのトラウマとか欲を内包してしまってとか
最後ちゃんと前に向いて歩き出せた分
誰にも本当の自分の気持ちを晒せず、無理に笑顔を作って孤高に生き続けた五代よりは救われてる気がする
映司は五代のリイマジというか、オーズ観てるとクウガはどうしても意識しちゃうよな
アンクを復活させるという目標と他の人に手を貸して貰うという
世界中を助けられる手が欲しいって欲望を叶える方法を見つけた上に
アンクにお前と協力して得だったと認めてもらったからな
ここまで救われた奴も珍しい
「変身!」の声が聞いてて気持ちいいからOPに挿入されたって話聞いた事あるけどマジなんだろうか
大和も実は深そう。父親の事があったりして、実は閉じてるのをアムに見破られたし。
同じように紛争地帯でのトラウマをもつネクサスの姫矢とくらべて観てた
近年の小林問題持ち主人公だと
シンケンは侍家系ゆえの問題の解決が、そのまま最終回の盛り上がりに直結してるし
オーズは映司が心の問題を抱えたまま決戦に向かったけど、相棒のお陰で欲望の叶え方に気づいて救われるって展開に繋がってて効果的だったと思うよ
ジュウオウの場合は親子の誤解や軋轢は解けた、それはそうと最終局面だ、というように乖離してる印象を受けたかな
主人公の問題と話の流れを渾然一体とすると盛り上がるのは確かだけど特撮は基本が専守防衛構造だから「主人公サイドのテンションに合わせて敵方が話を盛り上げてくれる」ってことにもなってて
一旦目につくと気になっちゃうんだよな
闇が深いというか、過去のトラウマで心が人として壊れてるんだが、
そこが映司の魅力として上手く描かれてたと思う
映司はなぁ…
何も悪く無いのに他人のせいで不幸に巻き込まれましたみたいな所とか、人を騙すのが得意で計算高いけど正義感が強いとか
よくアニメ等に「平気で人を56すけど仲間思い」みたいなキャラがいるけどそれに似た気持ち悪さを感じる
「神」に愛されてる人物なのかなと思ってしまう
自分の迂闊な行動が紛争を助長してたことを後悔してるってキャラだから、そんな風にはまったく感じなかったな
小林キャラ特有のそういう歪みを
「それは強さだ」と周りのキャラに肯定させるのが電王
「神様にでもなる気か?」と否定させるのがオーズ
と、なんか対極だなと思って見てた
まあ、抱えてる歪みが同質じゃないから、周りの対応も違ったってだけかもしれんが
ノブナガのときとか顕著だったけどややこしすぎて他ライターが映司のキャラを掴みきれてないときあったよね
ノブナガでの金ばら撒きは後で明かされた政治家一族で
実は超金持ちって事踏まえると酷い勘違い男に
見えるな
映司に関しては
武部「それ聞いてませんよ?」
小林「言ってませんでしたから」
てなやり取りが制作当初にあったそうだから
小林が書きながら決めたか頭の中にだけあった設定で初期のキャラが定まってなかったのかもしれない
映司=狂人なのは劇中での言及からして確定なんだけど
ベクトルが違う狂い方をしたトランザとはどっちがより重度なん?
銀帝軍ゾーン幹部の中で唯一メドー様の容姿にもホレていた女幹部ドルドラも
理想(メドー)と現実(バルガイヤー)のギャップに絶望したみたいな理由で発狂したが
個人的にはそこまで強い厳しい言葉は使いたくないなあ
いわゆる「メシア(メサイア)コンプレックス」の
変形的な性格設定じゃないかと
小林脚本の主人公はシンケンあたりから本格的に“ややこしい性格”で一貫してるが
精神崩壊級のトラウマくらったという意味ではズバ抜けてるかなと
特に父親に救出された際の助けられ方が無力感MAX
オエジの目の前にいた幼子が・・・確かにトラウマなんて言葉では優しすぎるわ 精神もおかしくなるわな
回りの人をみんな助けたい(木野アギト思い出したが、あの人の場合は弟がきっかけでその弟の腕を付けたのもあって回りが見えなくなり、結果自分責めたままだった)
当初は「死なせる予定だった」と公式読本にあったけどその際どんな遺言のこしてたのかは気になる
いずれにせよ 悔いの残らないちゃんとしたパンツはいてたとおもうけど
闇が深い主人公というより闇そのものな主人公ってのも珍しい
なぜコスプレ写真
平気で人を56せると仲間思いって普通に両立し得ると思うんだが
ノブナガの野望の映司は井上が本編介入しなくて本当良かったなって思った
というか、本編放送前に未参加脚本家を劇場版に呼んでやるなよと
脚本や設定だけじゃどんなキャラか掴めるわけないんだからさ
この後でもダブルヒーローのご帰還みたいな悲劇が起きてるし
坂本監督&浦沢脚本のウィザードみたいな奇跡はそうない
てか井上版エイジそんなに悪いかな…
浮浪雲の旦那みたいなモンやんアレ
ヒーローとして都合が良いとは思う
全壊してたら都合が悪い
井上はテレビと映画は別物として書くようにしてるってキバの時に言ってたよ
パラロスの長田とかも本編から性格をいじってる
ある程度、確信犯でやってるんだろうな、自分に筆を任されたからにはと
震災で後半の展開は色々変わったらしいけど、やる予定だったらしい映司の家族の話は見てみたかったな
あの時期に代議士一族で海外での拉致事案経験者とかヤバい気配しか感じない
この映司といい、漫画版クウガの五代といい、
井上の描く『良い人』の描写って好感より嫌悪感が先行して苦手だわ
特に登場シーンでインパクト持たせようとしてる時は酷い
浮浪者に自分(と一緒に働いてくれた人の)金撒いたり、窃盗犯庇って平然と公務執行妨害したり、
元のキャラはどちらも秩序の中で少し突飛な事をする程度だったのに、
井上版だと秩序自体を最初から気にしないイカレポンチになってる
俺はそこの境界を時に踏み越えるくらいの方がキャラとして面白いと思うけどな、馬鹿が付くくらい自分の心に素直で正直で…その純粋さに憧れる