デザストは物語に不要な存在。綺麗に結末迎えたと思う【仮面ライダーセイバー】

怪人仮面ライダーセイバー

紅ショウガ春

物語に要らない奴榛名

ストリウスのレス

こいつは死んで満足したし蓮も別に復活させたいとかにならない関係性が好き

生姜の花言葉が「無駄なこと」なのいいよね

セイバーはメイン脚本の福田さんがあんまり出てこなかったのが残念だけど
コイツ関連描き切ったから割と満足してる

カリバーの人はなんでこいつ解放したの

未来予知しまくってるしこいつがなんの意味もないの知ってたんじゃねえかな…

本が維持されてる限りは死ななくて戦力的には有能だからじゃない?
その本を自分が持ってる限りは脅して顎で使えるし

全然話に絡んでこないしダラダラしてるなぁと思ってたらこいつ物語に不要な存在なんですよと言われてそれならそうか…となんか納得できた

こいつは不要だけどこいつのおかげでニンジャのアイデンティティは出来たからな…

不要な存在ってことがキャラのエピソードとしたは重要とかいう稀有な奴

セイバー終盤は世界が本に書かれた物語でしかないという設定を存分に活かしてくれて面白い

その事実を知って壊れてしまったやつがいるらしいな

ごめんねぇ…

薄っぺらい存在ってことが人気の秘訣なマスロゴといいセイバーのサブキャラは何かがおかしい…

剣斬とデザストは迷走してると言われてたけど終盤で見事に大逆転したキャラだよね…

結果的に蓮が賢神2体を倒すのに貢献するのいいよね

物語のメタ要素を上手いこと生かしてくれたから好きな所がある

世界全体が物語であるっていうのがほんとに重要だな

壊れるのすら書の記述通り…

正直途中までは失敗キャラと言われたらあんまり反論出来ないんだけど失敗キャラである事に理由とそれ故の結果を用意されたら好きになるしかない

どっから路線決めたのかわからんけど最初から失敗キャラになるべくして作られてたらちょっと脚本怖い

地味にわけわからんのアーサーってどういう立場の剣なの?と虚無くらいだと思う

決められた未来を知って絶望する賢人やストリウスにそれでも物語の続きは変えられるって言えるのが小説家の飛羽真だからこそなのが本当にいいよね
プリミティブで実績積んでるから説得力が違う

蓮は芝居が上達しすぎて前後半で別人になってる

スレ画の物語に不要な存在って扱いもストリウスの背景もラストの展開も物語テーマをしっかり描ききってくれたのがホントに好き

キングオブアーサーはマジで謎…なんなのあいつ…

こいつ何がしたいの?ってのが兎に角なんか役割が欲しいってのに繋がってて
セイバーゴーストのもそれだってのが後でわかるのいいよね

セイバー自体が物語っていうメタ要素込み込みで作られてるからキャラ造形としては邪道も邪道
でもこの邪道は正直大好きだからぐうの音も出ねえ

プーリーミーティーブ!
ドラッゴーン!
が好きだったからエレメンタルドラゴン自体はいい変身なんだけどちょっともったいなく思う所はあった
最後の最後に出てきた!

しかもタメがない変身音

物語対応の敵幹部がラスボスになるのもまあ必然だったか…

最終決戦直前に本筋から関係ないキャラ同士でほぼ一話の半分の尺を取った外伝いいよね
いや本当によくあんな尺取れたな

倫太郎月間とかデザ蓮決闘とか特別章とか決戦前夜とかにたっぷり時間さいてくれたから最終決戦で全員生きて帰ってきてくれ…って気持ちになれた
一年かかったけど帰ってきてくれてよかった…

「お前とは会わなきゃよかったよ…」「もう会わねぇよ…」と豪雨の中で決別して戦うシーンなのに凄く優しい挿入歌が流れるのいいよね

実際持て余しちゃったからそういう扱いにしたのか最初からそういう扱いにするつもりだったかはちょっと気になる

正直流石に後付けではあるとは思う
ただかなり上手な後付けだからピッタリハマったとは思ってる

楽しかったよ!ありがとう!いいよね…

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