仮面ライダーゴーストが残したもの

仮面ライダーゴースト

過去・現在・未来、3代に渡る壮大なドラマ

デザインはどれも凝ってたねぇ

平成ジェネレーションズでの変身はBGM効果もあってクッソ格好良かった

ネクロムスペクターのあたりが一番面白かったかな

オレ魂のオメガブレイク オレの唯一の登場が「1号」だけだった?ということもあり凄い印象深い

西銘君がめっちゃいい子で良かった
難病の子を励ましたりとか
ゴーストドライバー欲しいって女の子が親に「あんたは女の子だからダメ、屁理屈こねるんじゃない」とか言われていても、画像のような大人の対応でやんわり庇うとか
素でタケル殿してる感じが凄い

偉人にちなんだ韻を踏んだラップという変身音声が凄かった
短くリズム良くそれでいて印象に残るから変身回数が少なく活躍を思い出せないようなフォームでも音声は思い出せたりする

基本武器にフォームごとのガジェットが合体するのはとても良かった
ただ、もう少し数を増やして欲しかった

テンカトウイツ魂はカッコいい 前情報0で見に行ったから驚きもあってゴーストで1番好きな形態

もともとオレ魂もフード被った状態がデフォの
予定だったんだっけ

タケルのとことんいいやつで可愛いキャラクター、先輩後輩との関係

御成という愛されキャラを生み出したこと

最期にいたる不振ぶり?はともかく龍父ちゃんは凄い
ジェネシスでの利点キャラでもあり、ワームホール作る凄い人
斧で怪人倒すし

ゴーストドライバーは悪い意味でシンプル(眼魂突っ込んでレバー動かすだけ)だったけど、
ガンガンセイバーはいい意味でシンプル(2パーツの武器を組む向きや位置でモード変化、磁石一つで必殺技発動)で、さらにサポートメカで武器強化する点も遊びの幅を増やしていて楽しかった

タケル(西銘氏)から発せられる善人オーラというか弟・孫オーラというか
タケルが最終的に生き返って飯食ってるところで素直に「よかったねぇ、よかったねぇ」って孫を見守る爺さんの気持ちになってしまった

わかる。それでいていざというとき芯の強さを感じさせる表情のギャプも良い。

劇伴は平成2期じゃトップクラスに好き
坂部剛は実にいい仕事した

小説版まだ読んでない奴は絶対読んだ方がいい
眼魔側の過去編はあれだけで1年やれるレベル

後半のクールはゲストいらなくても十分話を掘り下げられた

3人の脚本家が本編外でいい仕事をしたところ(特に後半)
福田氏:夏映画、Vシネ、小説
長谷川氏:英雄眼魂のひみつ
毛利氏:ライダー魂、アラン英雄伝、ファイナルステージ
本編も個人的には子供向けなだけでそんなに悪くいうほどのものかと思うけど、縛りの無い外伝の方に心惹かれるのは確か
外伝で補完することによってディストピアSF調の世界観や人間賛歌の主題が浮かび上がる感じ

突き詰めると凶王がこの話の全ての元凶っていうね
結局あの後どうなったんだろ、そもそも龍さんの先祖よくあの場所に残って生き延びられたな

やっぱりアラン絡みの話が一番楽しく見れてたかな
たこ焼アクションも一周回って好き
フミ婆の老衰死は身近な祖父母がいずれは死ぬって事がまだあんまり分かってない年代の子供達にどう映ったのか気になる

タケルはジェネレーションズでの永夢との絡みが凄い良かったな
日常パートでは相変わらずの弟キャラっぷりで本編では後輩キャラな永夢が先輩ライダーに見えるのに
シリアスパートだと悩んで成長した永夢と違って最後まで一貫してる、前作共演で一番好きだ

アランとフミ婆周りの話はちゃんと命の尊さを伝えられてて良い意味で子供向けだと思った
シナリオについては3クール以降は如何ともし難いけど、個人的には1・2クールだけで十二分に評価できる
何より主要ライダーのデザインがツボすぎるのとガンガンセイバーが楽しい

タコ焼き食いながら颯爽と登場したシーンはマジで
泣きながら大笑いしたわ

ネクロム登場→アラン改心あたりはすごく好き

改心というよりは視点をかえた、というべきなのかね

命への価値観じゃない?
ゴーストは生きていることこそが最大の価値と考えるのに対して、
ダークゴーストは生者を無くすことで全世界統一を目的としてたような

後半OPの満開の花の中で微笑むアランとネクロムが立っているところが眼魔世界みたいな真っ赤な空から青空に変わるって画は平成のOP演出でもトップクラスに好き

BGMがここ最近でぶっちぎりで好み
キャラクターもなんだかんだでみんな愛着あるし、
特にアカリが平成二期入ってから一番好きなヒロインになった
気は強いけど、タケルのそばにいるために自分に出来ることを必死でやってて
優しく見守ってる表情はお姉さんとも幼馴染とも取れて
あの強気さと健気さのバランスが絶妙だった

上でも言われてるけど、本当に西銘くんがいい子で…それだけでゴースト推せる。
あとは変身ポーズのキレの良さは平成二期の中でもトップクラスだと思う。

魂というかパーカーゴーストのデザインは面白いの多かったなと 後はBGM

本編では上手く描ききれなかったけど眼魔世界の設定なんかはディストピアSFぽくて好み
一期の頃なら傑作になったんじゃないかと思う
その分本編終了後のスペクターで本領発揮できたのは本当に良かったわ

あの藤岡弘、も西銘くんに対してはこの表情である